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「勉強は楽しい!」という気持ちをはぐくむ朝の習慣

幼児期からの勉強の習慣づけが大切

私も含めてですが、子供の頃勉強が楽しいと感じていたのは、小学校低学年の頃だったのではないかと記憶しています。
子育てが難しいことの一因に、自分でできなかったことを子供に無理強いするのは、ためらいを感じる親御さんも多いのではないでしょうか。
かく言う私も同じで、どちらかと云えば勉強が苦手で、良い意味でも悪い意味でもノビノビと育った方だと思います。

しかし、過去を振り返った時、「ああ、もうちょっと勉強しておけばよかった」と思うことはたびたびありました。
やはり、子供にはしっかりと勉強して欲しいと思うのは、親としていた仕方のないところでしょうか。
でも、どうやって楽しく子供に、勉強してもらうかって意外と難問ですよね。
そこで大切なのは、幼児期からの勉強の習慣づけなんです。

勉強を習慣づけさせるためには

難しいのは、どのくらい勉強を習慣づけさせれば良いのかという問題ですよね。
無理強いしてしまえば、勉強が苦になり、勉強が嫌いになってしまう可能性が大なんです。
そこでまずは、お子さんの勉強の習慣づけで、避けたほうがいい行動から学んでいきましょう。

『机に向かう習慣づくり』
・短時間でもOK、まずは机に向かう大切さを学ばせてあげましょう。
『集中可能な勉強時間』
・幼児期は数分程度、年齢に+1を足した時間が集中できる目安とされています。
『勉強嫌いにさせない』
・怒ることはマイナス、飽きたらほかの遊びをしましょう。

やってはいけない勉強嫌いにさせるNG行動

今の親御さんや、おじいちゃんおばあちゃん世代なら、親から勉強しろと怒られる事はしょっちゅう、いう方は意外と多いのではないでしょうか。
実は怒って勉強させることは、勉強嫌いにさせるNG行動の典型例なんです。
理想の勉強方法は、自らが率先して勉強したいと願う事で、決して「勉強させられる」であってはなりません。

勉強に苦痛を感じたり、恐怖感を抱いてしまえば、習慣づけどころか、大人になっても勉強が嫌になってしまいます。
また、勉強中のTVやおしゃべりも、集中の妨げになってしまいます。
したがって大人は、子供の勉強に加わるのではなく、静かに見守ってあげることが大切なんです。

幼児期から勉強の楽しさを覚えさせることこそ大切

幼児期から、勉強を習慣づけさせるためには、一日何時間勉強させるかをではなくて、いかに勉強の楽しさを覚えさせることが大切なんです。
覚えがある方もいらっしゃるはずですが、勉強が楽しいものと思いこめば、自分でどんどんとやりこんでいくものなんですよ。
そこで、最後に勉強の楽しさを、覚えさせるためのアドバイスをいくつか。

・親も個別で、机に向かって一緒に勉強する。
・子供が飽きてきたら、無理に勉強させず、早めに切り上げてあげる。
・子どもの好きな教材を使うと、集中力がより高まる。

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