赤ちゃんが飛行機に乗れる時期&注意点
赤ちゃんとの旅行・・ママもパパも楽しみです
妊娠から出産と、ママもパパも旅行に行く機会はなかなかありませんが、赤ちゃんが成長してくれば里帰りしたり、はじめての旅行に行くなど家族の思い出作りが始まります。
里帰りでも遠方になると飛行機で行く方が楽ですから、赤ちゃんが飛行機に乗れるようになってから里帰りを計画することもあるでしょう。
海外旅行、里帰りなどで飛行機を利用する場合、赤ちゃんはいつから飛行機に乗れるのか?気になります。
飛行機に乗れるようになったら、どんなことに注意が必要なのかこれも気になるところです。
国内線や国際線には赤ちゃんが乗れる時期に決まりがある?
お子さんが1歳までの搭乗について、国内線や国際線で明確な決まりがあるのでしょうか。
JAL・ANAの国内線は、大人(12歳以上)の同伴が必要、JALの国際線は2歳未満の赤ちゃんについて大人(16歳以上)の同伴が必要です。
ANAの国際線も2歳未満の子は大人(16歳以上)の同伴が必要としています。
ただ航空会社それぞれで異なる決まりや注意点などもあり、エールフランスの場合、国内線も国際線も生後1週間に満たない乳児の飛行機への搭乗はおすすめしないとしているなど、それぞれに確認が必要です。
飛行機に赤ちゃんが乗るときの料金は?
飛行機に赤ちゃんが乗るときの料金ですが、国内線の場合、ANA・JAL共に、同伴する人と同じ席を利用する場合、大人1名に出生日を含む生後8日以上満3歳未満1名まで航空券不要としています。
大人1名に2名の同伴が可能となりますが、2人目は小児普通運賃が必要です。
また別の座席をとる場合、航空券が必要となり、小児普通運賃が必要となります。
JAL、ANAの国際線は2歳未満の赤ちゃんに対し、一部適用されないこともありますが、乳児料金が必要です。
乳児料金は一般的に大人運賃の10%といわれていますが、一定ではないため確認しましょう。
同伴者と同席になり、大人2名まで同伴できますが、2人目以降は国内線と同じく小児普通運賃が必要です。
赤ちゃんを飛行機に乗せる前に知っておきたい注意点
赤ちゃんは小さく、まだ体もしっかりしてないので、飛行機に乗せることが不安というパパ、ママも多いでしょう。
特に離陸時は大人でも気圧の変化で耳がおかしくなることもあり、赤ちゃんへの影響が心配です。
赤ちゃんは大人のように耳抜きがうまくできないため、痛みを感じて泣く子もいると思いますが、健康への被害はないといわれています。
痛みを感じて大泣きする子もいるので、おしゃぶりやミルクを与えるなど、嚥下することによって耳抜きと同じような状態にもっていきましょう。
これで泣き止んでくれることがあります。
赤ちゃん連れで飛行機に乗るとき、ママとパパが不安になるのが、赤ちゃんがぐずったら・・ということです。
鳴き声がうるさいと周囲の方に迷惑をかけるのでは思うとき、できれば前方の席をとることをおすすめします。
乗り降りしやすく、泣きだしてミルクを作る時など、添乗員のサポートを受けやすい位置です。
通路側の席で、スクリーン前の席がベストといえます。
お子さんがぐずって前の席をけってしまうこともありますが、スクリーンの前なら安心です。
乳児用のベッドとなるバジネットを借りておくのもおすすめです。
バジネットはあらかじめ予約が必要となるので、確認して予約しておくといいでしょう。